第27期女流名人戦
3月11日 産経新聞社主催の第27期女流名人戦 第2局が 京都上京区の平安女学院 有栖館にておこなわれました。
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大盤解説は平安女学院大学京都キャンパス室町館1階Mホールです。第1局は大阪商業大学(大阪府東大阪市)です。
平安女学院は1875年起源の名門校です 幼稚園 中学校 高等学校 短期大学 大学を運営しています、対局場の 有栖館は 有栖川宮家居宅で以前は 京都御所建礼門の前に建てられていました 1923年(大正12年)絶家となるまで300年の系譜を持っております のち京都裁判所仮庁舎として使用された後 民有地であった現在の京都御所の西隣に移築し旧京都裁判所所長宿舎として使用されていたのを2008年8月京都女学院が所得されました。
室町館

主屋 青天門 長屋門の3つの建造物は 国の登録有形文化財であります。
700坪の邸宅です 中庭もあり タイトル戦対局場として相応しい邸と言えます

対局使用盤の 修理(天面削り目盛直し)をした関係で大盤解説場で 久しぶりミニ展示を行いました
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対局盤に記念に盤裏に両対局者に揮毫をしてもらうのですが 方法としては盤脚を抜いて盤裏上方 下方 左右と揮毫するのですが しかしこの対局盤どうしたことか 脚が接着剤か何かで 接着されており脚が抜けないです 両先生さぞや窮屈な名入れだった事でしょう

解説者は結城聡九段 聞き手 今村康子囲碁インストラクター 今村俊也九段御令室。
まず関西弁で当意即妙な受け答え人気のあるのが分かります女流名人戦ゆえか 女性の方多くみられ又ご夫婦も見られました
次の一手クイズなど楽しく 過ごします又このお二人2時間解説しっぱなし
夕5時まで解説休憩10分のみ実に熱心誠意的です

この勝負の結果は 177手まで謝名人の黒番中押し勝ち防衛8連覇達成しました
終局は17時4分 持ち時間3時間のうち黒番謝名人 残り1分 白番鈴木は3分でした

謝依旻(しぇい・いみん)1989年(平成元年)台湾生まれ 黄孟正(こう・もうせい)九段門下 平成14年来日16年入段 18年17歳1カ月で当時の女流最年少記録で女流最強獲得20年第20期女流名人奪取 現在の最年少記録は藤沢里菜さん(藤沢秀行師孫娘)の16歳1か月です。
5連覇で名乗れる 女流名人と女流本因坊の名誉称号を得ています。

それにつけてもつよいです 女流タイトル通算19期は歴代最多。

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