2015年10月28日 囲碁・将棋の基礎知識

ご注意事項 ※棋具のお手入れ方法は、ご使用前に必ずお読みください。

碁盤や将棋盤など、棋具をご使用になる前は、必ず手を綺麗に洗ってから座についてください。
ご使用後は、乾拭きをしていただき、収納してください。そのような毎日の心がけが、棋具を末永く綺麗にご愛用いただける秘訣になります。

碁盤・将棋盤のお手入れ方法

本榧碁盤柾目 6寸

碁盤・将棋盤は、全て白ロウ(はくろう)にて素材の表面に膜を作って仕上げしております。

乾燥材であっても木は常に生き物であるため、直接空気や湿気を帯びますと、ワレ・ヒビを導くため、その様な処理を昔からの処方に基づいて、現在も施しております。

購入後・日常のお手入れ、汚れがひどい時、ヒビ・ワレが生じた時の対処

  1. 新しい盤を購入して初めて使用される場合、碁盤または将棋盤の天面のみ綺麗に乾いた柔らかい布または木綿の古着などで白ロウを拭きとってください。(白ロウを拭き取らないと、碁石や駒を汚す原因となります)
  2. 通常のお手入れについては、柔らかい布で磨いてください。また、木の切り口(木口)、両対局面と両側面は、あまり強く磨き過ぎない様に。磨きすぎると白ロウがとれてワレ・ヒビを導く原因になります。
  3. 汚れがひどい時は、植物油を布に染み込ませて拭き取ると良いでしょう。(※注意 水で濡らした布は絶対に避けてください)
  4. 多少水気の残っている未乾燥の盤の場合、水滴や油が側面ににじみでてきますので、カビやシミになる前にその部分を拭き取ってください。こまめに拭き取ることで、大切な盤のカビ・シミを防げます。
  5. 万が一、盤にヒビ・ワレが生じた時、その部分に白ロウを詰めて(白ロウがなければなくても良い)その上にセロテープを貼って、ほこりを入れないようにしてください。(特に本榧の場合、処理が早ければ復元の可能性が高いです)

碁笥のお手入れ方法

碁笥 黒柿 超特大

基本的な日常のお手入れとして、柔らかな布で軽く磨いてください。

特に汚れのひどい時は、植物油を布につけ、軽く磨いて綺麗にしてください。

碁石のお手入れ方法

日向産本蛤碁石 スワブテ32号雪印

新しく購入後、黒石は少々油分を含ませてありますので、碁笥に入れる前に、1石1石綺麗に拭き取ってください。

日頃は、対局前に綺麗に手を洗ってから碁石を持つようにすることです。それがいつまでも碁石を綺麗に保てる最良の方法です。

白石と黒石のお手入れの違い

  1. 白石は蛤貝で作られており、乾いた木綿布で軽く拭いてお手入れをしてください。
    一石一石ていねいに拭くのが理想で、できればイボタロウ(粉ワックス)を利用されると最も良いでしょう。
  2. 黒石は少量の油によって光沢を保ち、油が乾き白い粉がふいた時や艶がなくなった時、布に少量の油(椿油)を含ませて拭くと綺麗になります。その際、油をつけ過ぎない様に注意してください。
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