2015年12月29日 囲碁・将棋の基礎知識

将棋駒についての知識

産地は山形県天童市が約90%の生産量を持つ。

高級駒材

  • 本つげ・・・本つげは薩摩つげと島つげの2種類に分かれる。
  • シャムつげ・・・ビルマ、ベトナムなどの東南アジア産(一般に”つげ”とのみ表示されているものはこのことです)、近年シャムつげは材料が極度に不足して品薄です。
  • 薩摩つげ・・・九州鹿児島が産地。木目(もくめ)が島つげより多少荒いが重みがある。
  • 島つげ・・・伊豆七島の御蔵島が本場で、糸柾目でとれるのが多く薩摩つげに比べると黄色が強く、稀少性があり高価な素材とされています。

普及駒材

椿・槇・イタヤ(楓)・プラスティックなど

駒の木取り

木取りの図説 木取りの図説

駒の木目

杢・板目・柾

駒の工程別種類

断面図
  1. 盛り揚、彫り埋、深彫り、彫り、書き、印刷

駒の技術面から見るよしあし

  1. 形が整い揃っている。
  2. 磨きが良く木肌が荒れていない。
  3. うるしが上手に使われている。
  4. 彫り駒は彫りの技術がすぐれている。
  5. 木肌に艶をもち、ネットリした滑らかさを持ち光沢がある。

漆技術の困難さ

盛り揚・彫り埋は漆を厚く使用する故、1組の駒が素材から駒としての生命に生まれ変わるのに、3ヶ月~6ヶ月の長い時間を必要とします。

漆の乾燥にその理由があり、通常の彫り駒のようなわけにはいかず、価格も自然と高価になり、また素材が根杢や稲妻杢、虎斑になるとさらに高価となる所以です。

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