日向特製本蛤碁石 40号雪印
三重県熊野地方の特産品として有名な那智黒石を加工
本蛤碁石には「日向特製」と「日向特産」という表現があります。
一般的に本蛤碁石と称しているのは「日向特製本蛤碁石」のことです。これは原料の蛤碁石をメキシコから輸入して、碁石の本場日向で作られているからです。
これに対して「日向特産」と称するものが日向は小倉ヶ浜で採取されるスワブテ貝を原料とする幻の蛤碁石です。今では大変貴重なものです。
黒石は「特製」も「特産」もいずれも三重県熊野地方の特産品として有名な那智黒石を加工しています。
価格は厚みと等級によって異なります。厚みは号数で表現されます。例えば32号とはもともと3分2厘の厚みということでした(但し正味の厚さが3分2厘あるわけではございません)。ですから号数が大きくなれば厚くなり重量感が増してきます。
また貝の縞目の細かさによって雪印、月印。実用と区別されています。貝目がより多くあるのが雪印で貝目が少ないのが実用です。その中間に位置するのが月印です。縞目の細かい雪印は希少性が高く多くは取れません。従ってより高価になっています。
中でも厚い碁石で雪印は極わずかしか取れなく厚くなればなるほど雪印は累進的に高価になっています。
厚さ | 11.3mm厚 |
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定価 473,000円
価格 378,400円(税込)