「将棋界」

いま話題の藤井聡太四段(5人目の中学生棋士)について。

中学生棋士は、過去4人(加藤一二三九段、谷川浩司九段、羽生棋聖10連覇中、渡辺竜王)

プロデビュー戦は加藤九段との対局で話題になったことは記憶に新しいところです。

入段以来29連勝は記録となりました。通算50勝7負。それに次ぐAI世代の公式戦若手有望棋士も多数!

「囲碁界」

井山裕太7冠一強時代!

井山 裕太(平成元年生まれ)ふたたび7冠を達成しました。さて七冠とはなんでしょう?

メジャータイトルの棋聖、名人、本因坊、王座、天元、碁聖、十段の七タイトルをいいます。これをすべて同時に保持するという偉業です。

井山七冠以外でも平成生まれの若手有望棋士が続々誕生しています。例えば、一力遼七段(20歳)、現在タイトルの1つである王座戦・天元戦に挑戦中。

つづいて、本木克弥八段(22歳)。タイトルはとれていないが、挑戦者になったり、各種棋戦で活躍中。

また、芝野虎丸七段(18歳)は新人王と阿含桐山杯を獲得。

そして六浦雄太七段(18歳)は阿含桐山杯で優勝。予選から9連勝と大活躍。彼は10月7日当時名人であった高尾九段を決勝で下しました。入段から3年6か月6日での一般棋戦優勝は、井山7冠より1日早い記録を作ったという強者です。

その他AI世代が台頭!

井田篤史八段、許家元七段、志田達哉七段、余正麒七段など、若い新人が続々勝ち星ランキングに表れています。この中から、井山を筆頭に、世界戦でトップに躍り出ることが期待されている。

参考に【平成29年勝ち星ランキング】(10月27日現在)を記しました。

  1. 芝野虎丸 七段  46勝10敗
  2. 一力遼 七段   41勝14敗
  3. 許家元 七段   37勝10敗
  4. 井山裕太 7冠  36勝12敗
  5. 志田達哉 七段  33勝9敗

藤沢女流本因坊  35勝18敗

女流棋士では藤沢女流本因坊が3冠。謝依旻女流棋聖(10月27日現在30勝18敗)と2強時代に突入!

今月より、隔月に元日本棋院職員の大岡信夫氏によるコラムを担当していただくことになりました。現在の将棋界・囲碁界を見て、その思うところを存分に述べていただくコーナーです。

大岡氏のプロフィール

1944年 東京生まれ。日本棋院職員として入社。当時の日本棋院発行の囲碁月刊誌「棋道」「囲碁クラブ」「英文誌=マンスリーGO」の渉外・広告を担当。1974年には日本棋院関西総本部に転勤。万博会場での「朝日3,000人の囲碁フェスティバル」の企画運営、その他、「近鉄囲碁祭り」や、高校囲碁選手権のテレビ放映化、朝日新聞社との提携「少年少女囲碁大会」等を企画。1995年 日本棋院退職。南タクシー株式会社に入社。現在、同社会長。

今なお、日本棋院の棋士先生方とも親交がある。特に井山裕太棋士の師である石井邦夫九段とは親しい。

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